カーテンは、遮熱や遮光、遮像などの機能面とあわせて、お部屋の雰囲気を決めるインテリアとしても重要な役割を持つアイテムです。
だからこそ、部屋に馴染みやすく飽きがこないベーシックカラーのカーテンが人気ですが、同時に、カーテンに色や柄を取り入れてインテリアとして愉しんでみたい、と迷う声も耳にします。
お部屋のフォーカルポイントとしてカーテンを愉しむなら、季節ごとのカーテンを設えてみてはいかがでしょうか。

屋外の影響を受けやすい窓辺は、家の中でとくに季節の移ろいを感じられる場所です。窓から入る光の柔らかさや温度感、風の感触の変化に気づいた時、「季節が変わったな」と感じます。
そういう季節感を暮らしの一部にするために、その時期の気候をより気持ち良く感じられる素材と色、柄をカーテンに取り入れる。窓辺を衣替えすることで、季節の空気を感じる空間づくりが叶います。

暑さ寒さが厳しい時期は、色、柄と素材で視覚的にも涼と暖を取り入れて。厚めの生地を長めに垂らして外気の侵入を防ぎ、エアコンの効率アップも。
春秋は、光や風を存分に感じられる軽やかなカーテンに。レースカーテンを2枚重ねるダブルレースなら、程よく光を透かし軽やかに風に揺れます。

大きな窓のカーテンを用意することに勇気がいる場合は、小窓から始めてみるのがおすすめです。あるいは、試しに今あるカーテンの上から、大判のファブリックをクリップで吊ってみても。
時期ごとに窓辺の設えを替えて、季節感のあるお部屋づくりを愉しみませんか。



□ PHOTO top
LAMIN color: CGY,IV
□ PHOTO 1
KOH color: WI PIPING
□ PHOTO 2
FARVE color: MGY
□ PHOTO 3・4
LAMIN color: BE,IV

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