EXPLORING CURTAIN COORDINATION -自分らしく愉しむカーテンコーディネート –

EXPLORING CURTAIN COORDINATION – 自分らしく愉しむカーテンコーディネート –

まずは、インテリアコーディネートの基本となる配色の黄金比率を知ることが大切です。色のバランスを考えることで、まとまりとメリハリのある空間を作ることができます。

【70％ ベースカラー：25％メインカラー：5％アクセントカラー】
■ベースカラー：全体をまとめる基本となる色。壁・天井・床など
■メインカラー：部屋の主役となる色。カーテン、ソファなど
■アクセントカラー：空間に変化を付ける差し色。小物など

カーテンは、メインカラーにあたるアイテム。ベーシックにまとめるか、色を入れるかによって、空間全体の印象が大きく変わります。

ベーシックカラーをメインにした空間に自分らしさをプラスする方法のひとつが、テクスチャー感のあるカーテンを選ぶこと。色味はベーシックでも、素材や織り方によって空間に動きを生み出します。リネンなど生地の風合いが楽しめる天然素材や、オリジナルカーテン“NOLLA/ノラ”のようにフロントカット技法を取り入れた遊びのある生地は、全体的にベーシックなカラーでまとめた時にも表情となり、また光を透かした時に入り込む陰影が室内に心地よいゆらぎをもたらします。

■ こちらも読む
> カーテンでこだわりの家づくり
> 白に個性を – NOLLA –

ベーシックカラーで空間をまとめつつ、遊び心を加えたい。そんな時は、シンプルながらも色や柄を楽しめるカーテンをおすすめします。オリジナルカーテン“KUTOA/クトア”のようなベーシックトーンのパターンカーテンのほか、バイカラーのDUOカーテン、カーテンを縁取るメローロック加工やパイピング加工も、自然に取り入れやすいワンポイントです。

■ こちらも読む
> リネンカーテンをより美しく -メローロック-
> シンプルにポイントを -DUO CURTAIN-

イエローやライトブルーなどの明るい色のカーテンは、パッと目を引き、空間を華やかに演出。昼間は色鮮やかに見えるカーテンも夜はシックな表情に変わり、1枚のカーテンで2つの表情を愉しめます。
カーテンに色を取り入れる時のポイントは、ソファやラグ、クッションといったインテリアアイテムと同じ色をカーテンに取り入れることです。色でつながりが生まれ、空間全体がまとまります。また、ドレープカーテンに彩色を取り入れるのは勇気がいる場合には、ベーシックカラーのドレープと色鮮やかなカラーレースを組み合わせても。光を通すレースカーテンだからこそ、軽やかに自分らしさをプラスできます。

■ こちらも読む
> 窓辺を飾る、カラーレースカーテン

落ち着いて過ごす空間には、ブラウンやチャコールグレーといったダークトーンのカーテンがおすすめです。濃い色のカーテンにはお部屋全体を引き締める効果があり、空間をシックに演出します。大きな面積を占めるカーテンに濃い色を入れると空間が重たくなる不安がありますが、リネンなどの天然素材のカーテンなら、風合いや素材感から軽やかに取り入れることが可能です。
スタイル次第で印象が変化することも、ダークトーンのカーテンの魅力。カジュアルならフラット、よりシックなスタイルなら２倍ヒダ、すっきりと見せるならシェードというように空間に合わせてダークカラーを取り入れることができます。

■ こちらも読む
> 深い色のカーテンで印象的な部屋づくり
> カーテンをフォーカルポイントに

理想のお部屋づくりを考えるときには、まず、“理想のお部屋のイメージ”を固めることが大切です。ファーストステップは、SNSや雑誌などから自分好みのお部屋のイメージを集めること。なんとなく「良いな」と感じる空間には必ず法則が隠れており、それを真似ることが理想のお部屋づくりの近道です。カーテンには、色や柄だけでなく、仕上げのスタイルの違いや機能面や価格面など選ぶポイントはたくさんあります。だからこそ、まず“理想のイメージ”を集めてみましょう。店頭ではイメージ固めから生地選びまで一緒にさせて頂きますのでお気軽にご相談ください。

* オーダーカーテンのご注文は、MOMO NATURAL実店舗で承っております。
* カーテンの詳細は「ORDER MADE CURTAIN ＆RUG catalog」をご覧ください。

【 order made CURTAIN and RUG catalog 】