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LINEN CURTAIN

LINEN CURTAIN -天然素材のリネンカーテン-

生地感、触り心地、光を通した時の優しく、柔らかな雰囲気。天然素材のカーテンは、私たちの生活に自然と安らぎを与えてくれます。洋服やキッチンクロス、ベッドカバーなど、身近なところで毎日使われる素材は、見た目の雰囲気だけではなく、意外と知らない機能がたくさんあります。素材を大切に、天然木の家具作りを行うモモ ナチュラルでは、カーテンも素材感を活かした天然素材の麻や綿のカーテンを多く扱っています。天然木の家具が、木目の違いや色味の濃淡などひとつひとつ表情が異なるのと同様、天然素材のカーテンも同じ。糸の紡ぎ方や織り方、糸の太さや仕上げなどで風合いは大きく変わり、同じように見える生地も良く見ると、表情や手触りは様々です。そして、経年変化も味わいの一つ。木と同じで使うほどに滑らかな手触りになっていきます。

カーテンを素材で選ぶ理由

生活の中でのカーテンの役割を考えたことがありますか?家の中で広い面積を占めるカーテンは、部屋の印象を決める重要なアイテム。室内の目隠しのほか、遮光、保温、遮熱などの機能性だけでなく、インテリア性との両立もさせたいものです。モモ ナチュラルで主に扱うのは、天然素材の中でも、特にリネンカーテン。程よい透光性のあるリネンカーテンは、プライバシーを確保しながらも室内に適度な光を通してくれます。軽やかな素材ならではの、圧迫感を感じさせない風合いです。強い日差しもリネンカーテンを通すことで柔らかくあたたかい光になるので、自然光で室内を心地良い明るさに保てます。

一年を通して使うメリット

さらっとした手触りから、リネンカーテンは夏向きの素材だと思われがちですが、通気性・保温性に優れ、一年を通して使える素材です。 リネンの繊維は、ストローのように中の空洞に空気が含まれた構造で、自然の断熱作用が作られます。寒い冬は体温で暖まった空気が体を暖かく包み込み、汗ばむ季節は上手に水分を逃がしサラッとした肌触りで過ごすことができます。通気性と保温をバランス良く保ち、一年中快適にお使いいただけます。

一日の時間の変化を感じる素材

リネンカーテンの心地良さは、カーテンを通して取り入れるやわらかな光。一日の時間のうつろいを、カーテン越しに感じることができます。 その理由は、リネンの糸にあります。リネン素材はフラックスと言う植物の茎の繊維から作られます。そのため、均一な太さではなく、節があり、糸を撚り合わせる工程で“ネップ”と言われる糸の塊や、筋状の”スラブ”になったりします。リネン特有の特徴であるネップやスラブにより生地に凹凸ができ、化学繊維には作ることのできない、生地の透け感を表現することができます。一日の太陽の動きに合わせて変わる光の量を、カーテンを通して感じます。

実は、手軽で安心

カーテンの汚れやにおいの原因はほこりがついてしまうこと。リネンは化学繊維と違い、静電気を起こさない素材。そのためほこりが付着しにくく、開閉によるほこりの舞い上がりも抑えられます。また、抗菌作用のあるペクチンという成分が繊維一本一本をコーティングして、奥まで汚れが入り込むのを防ぎます。吸放湿性と速乾性に優れるリネンは部屋の湿度を調節し、吸収した水分もすぐに乾きます。そのためカビが発生しにくく、雑菌の繁殖を抑えます。例えばお子様がカーテンに巻き付いたり、顔をうずめても安心なくらいです。 自宅での洗濯が難しいリネンですが、普段はほこりを払う程度のお手入れでも安心、かつ頻繁な洗濯が不要なため、楽に取り扱いをして頂ける素材です。