無題ドキュメント

LINEN CURTAIN

リネンカーテン

LINEN CURTAIN -リネンカーテンの魅力 –

風合いを活かした家具作りを行うモモ ナチュラルでは、カーテンも素材感を愉しめる天然素材のリネン(麻)や綿を使用した商品を多く扱っています。特にリネンは、木目や色味といった個性がある木材のように、節や糸の太さに違いがある植物由来の繊維。糸の紡ぎ方、染め方により表情に違いが生まれ、素材ならではの風合いを堪能できます。
リネンカーテンを透して空間に差し込む光は、木漏れ日のように柔らかく、お部屋で過ごす時間を快適にしてくれます。使うほどになめらかになっていく経年変化も魅力のひとつです。

リネンがつくる軽やかな空間

リネンカーテンのあるダイニング

リネンカーテンの魅力は“軽やかさ”。ベージュやグレーなどのベーシックカラーはもちろん、イエローなどの鮮やかな色やネイビーなどのシックな色もお部屋に自然に馴染み、“色”を取り入れたウィンドウトリートメントも楽しめます。また、天然素材ならではの不均一な生地感は、カーテンにニュアンスをプラス。特に、光を透したときには繊維の濃淡が表れ、その時間だけの表情を空間に生み出します。
日中、室内で過ごす時間が長い場合、リネンのレースを取り入れるのもおすすめです。光が多く入る時間だからより軽やかに、色やさりげないデザインを取り入れて。窓周りを自分らしく楽しむことができます。

生地の厚みが生むニュアンス

リネンカーテン・ランカ

同じリネン素材でも、糸の太さや織り方によって生地の厚みに違いが生まれます。カーテンとして空間に取り入れた時の雰囲気も変わり、明るく軽やかなナチュラルテイストにも、シックでモダンな雰囲気にも、リネンカーテンを合わせることが可能です。
薄手のリネンは、光を多く取り入れゆらぐシルエットを愉しみたい方、ナチュラル&カジュアルな雰囲気のお部屋に。例えば、やわらかく滑らかなツゥーリは、陽の光を取り入れたナチュラルな空間に仕上げます。一方、厚手のリネンカーテンは陽の光を和げたい部屋に向いており、ツゥーリに比べて糸の太さが太めのランカ、ユラタはシルエットにハリ感が出るため、シックなテイストがお好みの方におすすめです。

一日の移ろいを感じる

リネンカーテンに映る影

カーテンを通して取り入れられるやわらかな光が心地よいリネンカーテン。一日の時間のうつろいを、カーテン越しに感じることができます。やわらかな光の理由は“糸”にあります。
“フラックス”という植物の茎の繊維から作られるリネン素材は、糸が均一な太さではなく、節があります。そのため、糸を撚り合わせる工程で“ネップ”と言われる糸の塊や、筋状の“スラブ”になることも。これにより生地に凹凸ができ、化学繊維では作ることのできない、生地の透け感が生まれます。一日の陽の光に合わせて変わる、その時だけの表情をお部屋の中で感じる時間は、格別なひと時です。

夏も冬も使えるリネン素材

リネン繊維

リネンは、実は通気性・保温性に優れた素材。さらっとした手触りから夏向きの素材と思われがちですが、一年を通して使うことが可能です。リネンの繊維は、ストローのように中が空洞になった構造で、空気を含んでいるため、自然の断熱効果が生まれます。寒い冬は体温で暖まった空気が体を暖かく包み込み、汗ばむ季節は上手に水分を逃がしサラッとした肌触りで過ごすことができます。通気性と保温をバランス良く保ち、一年中快適にお使いいただける素材です。

お手入れの手軽さも魅力

リネンカーテンのお手入れ

吸放湿性に優れ、綿よりも速乾性があるリネン素材は、水分を吸っても蒸れにくく、カビや雑菌の繁殖を抑えられて衛生的です。化学繊維で発生しやすい静電気をリネンは起こさないため、カーテン汚れの原因となるほこりが付着しにくく、開閉によるほこりの舞い上がりも抑えられます。また、抗菌作用のある成分“ペクチン”が繊維を一本一本をコーティングして汚れが奥まで入り込むのを防ぎます。
普段はほこりを払う程度のお手入れでも安心なため、楽に取り扱っていただけます。
>EXPLORE THE STORY 『HOW TO CARE FOR THE CURTAIN -カーテンのお手入れ方法-』はこちら

* オーダーカーテンのご注文は、MOMO NATURAL実店舗で承っております。
* カーテンの詳細は「ORDER MADE CURTAIN &RUG catalog」をご覧ください。

【 order made CURTAIN and RUG catalog 】

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