VENT TOP-FLAP

VENT TOP-FLAP -ヴェント トップ フラップ-

長年愛され続ける北欧ヴィンテージ家具にインスパイアを受けて作られた「VENT」シリーズ。vol.10より新たに登場した「VENT TOP-FLAP（トップフラップ）」は、巻き込み戸や取手などに北欧ヴィンテージの要素をプラス。モモ ナチュラルだからこそできる天然木の加工により、木が持つ個性と、使いやすさとを両立しています。さらに、いろいろなシーンでお使いいただけるよう、多様なバリエーションを揃えました。

新しく加わったVENT TOP-FLAPシリーズには、今までのVENTシリーズでは扱っていなかったオークの柾目の無垢材を使用しています。オークの柾目は、力強い曲線が目を引く板目と異なり、まっすぐ伸びる美しい木目が特徴です。柾目の板を使用することで、個性を持ちつつも落ち着きのある家具に仕上がります。さらに無垢材だからこそできるアール加工や面取りにより、家具に趣のある表情をプラス。長い年月を経ることで得られる家具の経年変化も、無垢材ならではのメリットです。

TOP-FLAPシリーズを特徴づける巻き込み戸。開けたときに本体に沿ってカーブを描きながら収納される、北欧ヴィンテージ家具に多い仕様です。モモ ナチュラルでは、一つ一つ異なる木目や濃淡のバランスを人の目で見極めながら細い板を組み合わせて作っています。長年無垢材の家具を製作してきた経験と技術を用い、扉がはまる溝の深さや幅を調整しているため、開閉はスムーズ。デザインにも、実用性にもこだわったサイドボードです。

TOP-FLAPシリーズにさりげなく表情を加えているのが、モールディング加工された取手です。前板に被さるように取手を付けることで影が落ち、家具全体にメリハリが生まれます。また、直接手で触れるものだからこそ、素材にはオークの無垢材を使用。取手を取り付けることにより、無駄のないデザインながらも存在感のある家具に仕上がります。

サイドボートやAVボードとしてはもちろん、UPPERと組み合わせれば、リビングボードやカップボードとしても活躍します。UPPERはガラス扉のため、‟飾る・隠す”の収納方法を両立することもできます。また、上下組み合わせても995〜1460mmと、高さを抑えているのもポイントです。UPPERの奥行きを少し浅くすることで、高さのある組み合わせでも圧迫感を軽減しています。
オイルカラーや脚を選べるのも、TOP-FLAPシリーズの特徴です。カラーは、木目が際立つミディアム色と、オーク本来の色味を生かしたクリア色。脚はWOOD脚、STEEL脚、台座の3タイプをベースとした5種類から選べます。