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PHONO

PHONO

モモ ナチュラルの中でも幅広い層に人気のある定番ソファ、PHONO(フォノ)。その愛される秘密は”スタンダード”であること。空間を問わず合わせやすいシンプルなデザイン。しっかりと体を支えてくれるのに硬すぎず、包み込むような柔らかさを兼ね備えた座り心地。使う人に寄り添う姿は、まるで長年使い続けてきたような”あなたにとってスタンダードな存在”で在り続けてくれます。

ウレタン4層構造の座面

座面は、程良い柔らかさと耐久性を兼ね揃えるため、低層部に土台となる50kg/㎥チップウレタン、中層部に20kg/㎥汎用ウレタン、30kg/㎥ラバーウレタン、表層部に24kg/㎥ソフトウレタンを使った4層構造に。中層部のラバーウレタンで硬さのある座り心地を、表層部のソフトウレタンは身体に直接感じる柔らかな座り心地を作り出しています。ラバーウレタンは特にソフトウレタンと比べて密度が高いことから弾力性・耐久性を持つ素材で、PHONOでは55mmもの厚さで使用することでさらに効果を高めています。 また、4種類のウレタンを重ねることで、クッションへの衝撃を分散させ、へたりにくい構造にしています。

体を包み込む背クッション

座面のしっかりとした座り心地に対し、背クッションは、5:5の割合で合わせた羽毛とポリエステル綿を使用しています。背クッションを少し柔らかくすることで、もたれ掛かった時に加重を吸収し、体に馴染む座り心地に。柔らか過ぎると背中が安定しにくいため、ポリエステル綿を合わせることにより、柔らかさの中にも適度な弾力を生み出し、柔らかいのに安定感のある座り心地を作り出しています。また、最後に羽毛とポリエステル綿を分割して縫製することで、型崩れを防ぎ、座った時にちょうど縫製ラインが背中を包み込むように折れ曲がることによりフィット感を高めてくれます。

座面を支える内部構造

長く使うためには欠かせない要素のひとつである”Sバネ”。ソファ本体の座面厚を抑えながら、衝撃を吸収してくれる存在です。長さや間隔、線径の大きさを変えることでクッション性を調整。モモ ナチュラルでは約12万回の耐久試験を行い、長年の使用に耐えうる強度のSバネを採用しています。座った時にかかる下へ沈み込む力を、バネの反発力で上に向かって支える力に変え、衝撃を和らげてくれます。同時に、衝撃を分散させる事で、クッション材への負担を軽減し、長く使える構造にしています。また、Sバネと本体を連結させるワイヤーに干渉材を巻くことで、金属同士が触れ合った時に発生する音鳴りを防いでいます。

全体の印象を決めるアームライン

外側に向かって緩やかにカーブがかったアームは、座面を広々と見せ、そしてエレガントな印象に。さらに脚の形を台形にし、少し内側に取り付けることで、正面から見た時にソファ全体にくびれラインを作りました。それにより、ボリューム感を感じやすいファブリックソファでも、圧迫感のないシルエットを作り出しています。さりげないシンプルなシルエットは、テイストを問わず、カバー生地のセレクトにより、素材や色など様々なコーディネートに仕上げることができます。また、テイストに合わせて脚の素材を選べるよう、アルダー材とオーク材の2種類の木材よりセレクトできます。
SIZE
1P
W880 D800 H830 SH450 mm
2P
W1480 D800 H830 SH450 mm
3P
W1760 D800 H830 SH450 mm
WIDE 3P
W1960 D800 H830 SH450 mm
HEAD REST
W560 D130 H530 mm
SPEC
材質
背面;ウレタン+羽毛
座面:ウレタンフォーム
脚部:レッドオーク / アメリカンアルダー
衝撃吸収材
ウェーブスプリング₍Sバネ)
仕上げ
付属品
脚 4本(W3Pのみ+中脚 1本)
組立
脚付けのみ
カバーリング
ウレタン交換
対応生地