無題ドキュメント

FOB SOFA

FOB SOFA

FOB SOFA(フォブ ソファ)は、贅沢な座り心地と高いデザイン性を兼ね備えた、誰もが想い描く”理想のソファ”そのものです。柔らかく包み込まれるような座り心地と丁度良い高さの肘掛けに腕を乗せれば、座った姿勢でくつろぎの時間を。普遍的なスタンダードさがありつつも、天然木を活かした美しいデザインは、佇んでいるだけで空間を愉しむこともできます。

2タイプの座面

「BOX TOP(ボックス トップ)」と「STANDARD(スタンダード)」の2種類の座クッションがあります。どちらも低層部に50kg/㎥チップウレタン、中層部に26kg/㎥ソフトラバーウレタン、表層部に羽毛を使用しています。座り心地の違いは羽毛の包み方。BOX TOPは、パット状で羽毛のみを独立して包むことで空気を含みやすく、お尻を包み込むような柔らかさを味わえます。STANDARDは、羽毛とウレタンを一つのクッションにまとめているため、羽毛の柔らかさはそのままに、しっとりと体に馴染む座り心地になります。また、羽毛がウレタンと一体になっている分、クッション材が動きにくいので、BOX TOPよりも羽毛量を増やし羽毛の質感をより感じられるようにしています。クッション材の形状を変えることで全く違ったくつろぎをお楽しみいただけます。

座りながらくつろげる設計

座った状態でもくつろげる理由は、座面奥行き620mmという少し深めな奥行と羽毛がポイントです。日本人の体形の場合、座面奥行きが深すぎると、足が床につかなかったり、座った時に腰とクッションの間に隙間が空いてしまったり、体がきちんと支えられず、不安定な姿勢になってしまいます。羽毛を採用することで、座った時に羽毛が動き、腰とクッションの間の隙間を埋めることができます。座面奥行きも相まって座りながら寛げ、立ち座りもし易い、そんな理想のソファが出来上がりました。

耐久性の軸

ソファは、デザインはもちろん、強度を保つことも重要。そのため木枠の素材には耐久性に優れているオーク材の無垢材を使用し40mmもの厚みにしています。さらに本体には根太という補強材を加えました。この根太は、エラスティックベルトが座枠の内側に向かって引っ張る力がかかり起こる歪みを抑える役割と補強を兼ね備えています。衝撃吸収材にはボリューム感を抑えられるエラスティックベルトを採用。通常、縦横の2重で張ることが多い中、縦横縦と3重にすることでテープが伸びてヘタってしまうリスクを最小限に抑え、デザイン性と強度を両立させました。 脚には幕板を付けることにより重量のある無垢のソファの脚を長くしても安定感を保てるようにしました。

金具の強度が要、抜け感木枠フレーム

フレームは、木目と色味の統一されたSUPERIORランクのオーク材を採用。木目の表情を愉しめるように、柾目と板目の絶妙なバランスを選出しています。オーク材は硬く重い木材。それでいて抜け感を出すために隙間を作ったBOX形状は、木材の支えが重要。立ち上がるようなL字状の金具を、底板の下からネジ留めし、側板と背板をフレーム内側より7ヶ所固定。独自開発した金具を、最適な固定方法が出来る形状と、空洞を作らず密度のある鉄素材にすることで、座った時に荷重が掛かりやすい接続部分に強度を持たせることがでました。フレーム外側からは控えめな印象の金具は、抜け感のある堅牢性の高い木枠フレームを実現しました。

天然木の美しさと異素材

天然木を活かすために、モモ ナチュラルオリジナルのアイアン脚を使用。ソファ本体のどっしりと構えたフォルムと華奢な脚、天然木の自然であたたかい雰囲気と無機質なアイアンの洗練された雰囲気。異素材を対照的に組み合わせることにより、お互いの良さを引き立たせています。また、アイアンは光沢を抑えたマットな仕上がりにすることで、程よいアクセントに。ポイントに脚先に真鍮を施すことで、高級感を添えつつ、天然木と同じように経年変化の風合いを楽しめるようにしました。
SIZE
2.5P
W1540 D790 H800 SH440 mm
3P
W1840 D790 H800 SH440 mm
WIDE 3P
W2040 D790 H800 SH440 mm
OTTTOMAN S / M / L
SQ520 / 620 / 720 / H420 mm
SPEC
材質
フレーム:レッドオーク
背面・座面:ウレタンフォーム、羽毛
脚部:スチール
衝撃吸収材
エラスティックベルト
仕上げ
オイルフィニッシュ
付属品
組立
脚の組立
カバーリング
ウレタン交換
対応生地