無題ドキュメント

CLOUD LOW SOFA

CLOUD LOW SOFA

モモ ナチュラルの中でも多くの人に愛され続けているロングセラー ”CLOUD SOFA” に、LOWタイプの「CLOUD LOW SOFA(クラウド ロー ソファ)」が登場しました。CLOUD SOFAの”CLOUD=雲”とうい名前の通り、身体にそって形を変える羽毛のクッションのふんわりと軽やかな座り心地の良さはそのままに、ローソファにすることでこの上ないくつろぎを実現。幾度となく試作を繰り返してCLOUDシリーズの最高の座り心地を追求しました。

日本の文化に合わせたソファ

今では当たり前のように日本の暮らしにあるソファ。実は、靴を脱いでくつろぐ文化的特徴のある日本では、ソファは馴染みの無い家具でした。戦後、西洋文化のひとつである”応接間”を取り入れ始めたことで、ソファが普及していきました。元来、畳やこたつなど、床の寛ぎ方をしていた日本人とって、床は懐かしく安心感を与えてくれる場所。そして、日本の床文化と西洋文化が合わさり生まれたのが、「ローソファ」です。だからこそ、床をさらに心地よく感じ、日本人の暮らしに、身体に合うローソファ作りを目指しました。

低さを活かした座り心地

ローソファは一般的な座面高のソファに比べて、楽に足を前へ投げ出すような姿勢に。背面と座面の双方後向に傾斜をかけた構造は、クッションに沿って膝裏を持ち上げ、お尻から背中全体にかけて後ろに体重を預けるような安定感を生み出します。クッションには、水鳥の羽から採れるスモールフェザーを使用。水鳥毛は陸鳥毛と比べて羽毛が小羽枝を出したような立体的な形をしていることから、湿気が溜まりにくく弾力性があります。また、羽根の芯が細いことから、繊細な柔らかさと高い復元力も特徴です。

“見た目”だけでないフレーム作り

オーク材で作られたフレームは、ベンチソファのような佇まいに。ローソファの場合、傾斜により背面へ体圧が加わるため、CLOUD SOFAよりも広めの面の板状フレームを採用しました。また、重たい印象にならないのは抜け感を作ったことから。本来、このような木組みを活用した木枠を作る場合、強度を出すために木材が太く大きくなり過ぎます。モモ ナチュラルでは、長く木材と向き合う中で得たノウハウを活かし、強度とデザイン性を兼ねた木枠ソファを製作することを可能にしました。 無垢材は同じ木材でも木目や色味がそれぞれ異なりますが、モモ ナチュラルで仕入れているオーク材は色味、木目の綺麗さが均一な最高ランクのオーク材を採用しています。

座り心地の秘密

CLOUD LOW SOFAの柔らかな座り心地の秘密はスモールフェザー、30kg/㎥ラバーウレタンとそれを支えるエラスティックベルトの相性の良さからです。エラスティックベルトを隙間なく張ることで、加重を受ける面積を広げ、伸びにくくしています。クッション部分は26kg/㎥ラバーウレタンを使用。適度な弾力と柔らかさが、よりスモールフェザーの上質な座り心地をより引き立てます。土台は側面が抜けた造りに。湿気の多い日本の環境に合わせて空気の通りを作り、湿気が籠もることを防いでいます。

ローソファが作り出す空間

高さを抑えて設計されたローソファの魅力は、圧迫感がなく開放的に見せること。家具を低くすることで余白を感じ、壁に沿わせて置いても中央に置いても、広々とした空間を保ちます。リビングダイニングの間仕切りでも視界を遮らず空間につながりを作り、人同士の目線が近くなることからコミュニケーションも弾みます。また、目線が低くなり、天井が高く壁に奥行きを感じることから、圧迫感や窮屈感を抑えられ身体的なリラックス効果も。床文化の根付いた日本ならではのお部屋作りをお楽しみください。
SIZE
1P
W630 D860 H630 SH300 mm
2P
W1530 D860 H630 SH300 mm
3P
W1830 D860 H630 SH300 mm
WIDE 3P
W2090 D860 H630 SH300 mm
COUCH
W630 D1320 H630 SH300 mm
OTTTOMAN S / M
SQ520 / 620 H280 mm
SPEC
材質
フレーム:レッドオーク
背面・座面:ウレタンフォーム、羽毛
脚部:レッドオーク
衝撃吸収材
エラスティックベルト
仕上げ
オイルフィニッシュ
付属品
組立
カバーリング
ウレタン交換
対応生地