無題ドキュメント

ROLE OF THE CURTAIN -カーテンの役割-

ROLE OF THE CURTAIN -カーテンの役割-

長い時間を過ごすリビングルームやダイニングルームには、カーテンをつけようと思うけれど、他のお部屋はひとまず…、と、まだカーテンがついていないお部屋はないでしょうか?
実はカーテンには、心地いい暮らしを営むため、そして守っていくため、欠かすことのできない役割を担っています。
そして、暮らす人や住環境によって、必要な機能は異なります。ぜひ自分にぴったりなカーテンとともに、快適な環境づくりを。

視線を遮る・空間を仕切る

カーテンといえば、‟外からの視線を遮る”という役割を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。外からの視線を遮るだけでなく、家の中の様子を見えにくくすることで、泥棒や空き巣などの防犯対策にも繋がります。 遮像やミラーレースなど、さまざまな機能を持ったカーテンがありますが、生地厚なものやパターンカーテンなどでも効果を発揮してくれるものも。
またその機能を利用し、家の中でも空間の目隠しをする「間仕切り」としても活用できます。玄関からつながっているお部屋や洗面所の入り口、キッチンや収納棚の前の見られたくない場所にも。シーンに合わせてプライバシーを確保することができます。

遮光・調光

カーテンには視線を遮るとともに、お部屋に入る陽の光も調整する役割があります。
窓からの陽の光の入り方は、朝から晩まで1日を通し変わっていきます。また、季節や天候、住環境によってもさまざま。カーテンの選び方次第で、陽の光を遮ることもできれば、心地よく感じられるほどの陽の光をお部屋に取り入れることもできます。また、直射日光を防ぐことで、紫外線による家具の日焼け防止にも。
自分のライフスタイルや住まいの環境に合わせて選ぶことで、より居心地のいい空間を作ることができます。

遮熱・省エネ

日差しが直接入る窓は、実はお部屋の中の熱が一番出入りする場所。
夏に窓から入る熱は、家全体の70%を占め、また冬の暖房などによる熱の50%が窓から逃げてしまうと言われています。窓辺に近いカーテンには、「遮熱、保温」の役割があり、室温の上昇や下降を効果的に抑えられます。
外からの熱を遮断することで夏は涼しく、室内の熱を逃がさなくすることで冬は暖かく過ごすことができます。また、遮熱や保温機能により、室温が一定に保たれるため空調の効きが良くなり、省エネにも繋がります。

レースカーテンの役割

レースカーテンって必要?と思われている方も少なくないのではないでしょうか。レースカーテンには、お部屋に自然光や風をほどよく取り入れる役割があります。また、外からのプライバシーを守りつつ、日中に電気を付けなくても、木漏れ日のようにやさしい陽の光をお部屋に取り入れ、開放的な空間にすることができます。また、柔らかいレースカーテンがやさしく風になびく姿も涼やかで、気持ちがいいものです。
ドレープカーテン+レースカーテンの2層にすることで、天気や時間によっても調光ができたり、省エネ効果も上げることができます。

お部屋の装飾

カーテンは機能的な効果だけでなく、お部屋を飾るインテリアとしても大きな役割を担っています。
窓を覆うカーテンは、お部屋の中でも大きな面積を占めるので、ベースにもデコレーションにもなり、さまざまなスタイルを作り出すことができます。柄物を取り入れてカーテンを主役の部屋にしたり、リネンやコットンなど、素材の質感を活かし軽やかで上品な雰囲気にしたり。“お部屋のスタイルを変えたい”、“気分転換に模様替えをしたい”という方は、カーテンから変えてみてはいかがでしょうか。ぜひ、カーテンのインテリアとしての存在感も愉しんでください。

* オーダーカーテンのご注文は、MOMO NATURAL実店舗で承っております。
* カーテンの詳細は「ORDER MADE CURTAIN &RUG catalog」をご覧ください。

【 order made CURTAIN and RUG catalog 】

ファブリックカタログ2024