人の肌と同じように、家具に使われている木材もお部屋の環境や気候によって乾燥が生じます。日光やエアコンの風が直接当たる場所は特に乾燥しやすく注意が必要です。長期間乾燥状態が続くことで、天板の反りや割れの原因にもつながります。そのため、乾燥対策のオイルメンテナンスは、テーブルを長く使うための対策としておすすめです。
1. 全体的に汚れをふき取る
埃などのテーブル天板の汚れを全体的にふき取ります。
2. オイルを塗る
布にオイルを染みこませ、木目に沿ってオイルを入れていきます。その際、一部分ではなく、全体的に広く薄く塗布することがムラなく仕上げるポイントです。表面に残ったオイルを拭き取るため、オイルを塗布したら、一度綺麗な布で全体を拭き上げます。その後1時間ほど乾燥させます。手で触ってベタつかなくなる位が目安です。
3. 仕上げと乾燥
表面が乾いたら再度、表面に浮き出たオイルを拭き上げ、その後24時間乾燥させて完成です。乾燥の進度には木の状態、空間環境が関わるため、必ず乾燥状態を手ざわりで確認してから使用するのがポイントです。完全に乾いた状態でないと、衣類などに付着する可能性があります。
ダイニングテーブルは、お茶や食事を楽しんだり作業をしたり、さまざまな時間を過ごす場所です。食卓を囲めば自然とついてしまう輪シミや油シミ。書き物をしたときのペン跡や子供たちのかわいい落書き。楽しい時間を過ごしている時には気が付かなくても、少し時間が経ってから気になってくる場合もあります。できれば落としたいこういった汚れも、オイルメンテナンスによって落としたり、馴染ませたりすることができます。
1. 全体的に汚れをふき取る
埃などのテーブル天板の汚れを全体的にふき取ります。
2. サンドペーパーで削る
まずは粗目の#150のサンドペーパーでシミや汚れを目立たなくし、次に細かい#220のサンドペーパーで表面を滑らかに整えます。必ず木目に沿って、一定方向にやすり掛けをすることが大切です。さらに、該当箇所よりも少し範囲を広げてやすり掛けをすることで、表面の仕上がりに均一感が生まれます。
3. 木くずを除去する
2の工程で発生した表面の木くずを、乾いた布やペーパーなどで取り除きましょう。
4. オイルを塗る
布にオイルを染みこませ、木目に沿ってオイルを入れていきます。その際、一部分ではなく、全体的に広く薄く塗布することがムラなく仕上げるポイントです。表面に残ったオイルを拭き取るため、オイルを塗布したら、一度綺麗な布で全体を拭き上げます。その後1時間ほど乾燥させます。手で触ってベタつかなくなる位が目安です。
5.仕上げと乾燥
表面が乾いたら再度、表面に浮き出たオイルを拭き上げ、その後24時間乾燥させて完成です。乾燥の進度には木の状態、空間環境が関わるため、必ず乾燥状態を手ざわりで確認してから使用するのがポイントです。完全に乾いた状態でないと、衣類などに付着する可能性があります。
ものを落とした時や作業をしている時に、うっかりついてしまった天板の傷や凹み。日々の暮らしの証として残しておくのも一つですが、気になるものはできるだけきれいに戻したいですよね。傷や凹みも、通常にオイルメンテナンスにひと手間加えることで目立たなくできる場合があります。”木は生きている”ということを実感する瞬間です。
1. 全体的に汚れをふき取る
埃などのテーブル天板の汚れを全体的にふき取ります。
2. 傷の箇所を湿った布で覆う
傷や凹みの箇所にお湯をたっぷりと染み込ませた布をあて、10~15分ほど待ちます。木が水分を吸い込むと、凹みが少し戻ります。
3. サンドペーパーでけずる
まずは粗目の#150のサンドペーパーで傷や凹みをなじませるように削り、その後細かい#220のペーパーで表面を滑らかに整えます。必ず木目に沿って、一定方向にやすり掛けをすることが大切です。削りすぎると一部分だけ凹んで平らではなくなってしまうため、傷が深い場合でも程々に。汚れの箇所よりも少し範囲を広げてやすり掛けをすることで、表面の仕上がりに均一感が生まれます。
4. 木くずを除去する
3の工程で発生した表面の木くずを、乾いた布やペーパーなどで取り除きましょう。
5. オイルを塗る
布にオイルを染みこませ、木目に沿ってオイルを入れていきます。その際、一部分ではなく、全体的に広く薄く塗布することがムラなく仕上げるポイントです。表面に残ったオイルを拭き取るため、オイルを塗布したら、一度綺麗な布で全体を拭き上げます。その後1時間ほど乾燥させます。手で触ってベタつかなくなる位が目安です。
6. 仕上げと乾燥
表面が乾いたら再度、表面に浮き出たオイルを拭き上げ、その後24時間乾燥させて完成です。乾燥の進度には木の状態、空間環境が関わるため、必ず乾燥状態を手ざわりで確認してから使用するのがポイントです。完全に乾いた状態でないと、衣類などに付着する可能性があります。