無題ドキュメント

OAK WOOD

OAK -広葉樹/ブナ科コナラ属/アメリカ五大湖/育林60年~

やわらかいモモ ナチュラルのイメージに、”強さ”という新しい趣を定着させた木材。 オーク材の登場により、女性のお客様中心だったお客様層もファミリーや男性の方など多方面に広がりました。比較的加工がしやすいことから家具やフローリングなどの建材などにも多く使用される木材で、その加工性や使用頻度の高さから別名「木の王様」とも呼ばれます。 オーク材の特徴は、硬い木肌と大きめのトラの斑紋のように見えることから虎斑(とらふ)と呼ばれる模様。 醸し出される深みとクラシカルな印象から一般的な取り扱いも多く、オーク材の家具を探される方や好まれる方も多い木材です。

寒さによって育まれる美しい木目

モモ ナチュラルで使用しているオーク材の産地、アメリカ五大湖周辺”グレーシャー地方”。アメリカ広葉樹生息地域としては最も寒い地域で、冬にはマイナス20℃を超える寒さの中、木は60~100年という長い時間をかけ、成長を続けます。その寒さから、色白で、年輪が小さく、木目はきめ細やかな美しさになり、グレーシャー地方がアメリカでも高級なオークの産地と呼ばれる所以です。
また、オークの木は植林ではなく、育林で育てられます。ありのままの自然環境の中で育林し、自然再生により効率的な森林経営ができると考えられているアメリカ広葉樹。だからこそ、木は虫害や山火事にも負けない強さになります。

グレーダーマン

製材した木材のグレード(等級)を決める職人、グレーダーマン。国家資格を持つグレーダーマンたちは、1日平均5,580本、1年で140万本近い膨大な本数の木材をその豊富な知識と熟練した経験をもとに判別していきます。
1.表面の確認→2.木材の表裏面をみて、最初にグレードを図る”優先”面を決める→3.節や割れなどの位置を確認し、欠点のない木材の割合と裁断図面を頭の中で計算する→4.(3)に基づいて表面のグレードを再確認する→5.(4)で決めたグレードを阻害する要因が裏面にないかの確認をおこなうという5ステップにかかる時間はわずか数秒。”正確さ”と”整合性”。それは、グレーダーマンたちがほんの数秒で行う作業において最も大切にしていることです。

モモ ナチュラルの使用する木材のグレード

グレーダーマンによりオーク材は6グレードに選別されます。そのうちモモ ナチュラルが使用するのは3グレード。全体伐採量のわずか10~15%程度しかできない最高品質の木材”スーペリオール”はオークらしい個性豊かな木目を愉しめる板目の仕様したテーブル天板に、柾目材の”スーペリオールrifted”は柾目を使用した前板に。木目の美しさと製品化されてからの形状変化が非常に少ないのが特徴です。また、価格を少し抑え目にできるミドルグレードは節を活かした天板に。グレードは善し悪しではなく、木のパーソナリティ。それぞれのグレードが持つ木の個性を用途に合わせて活かした商品をつくっています。

オーク材の個性を生かす家具づくり

個性豊かなオーク材を無駄なく活かすため、塗装法・材の取り方・組み合わせ方を工夫しながらモモ ナチュラルでは家具をつくっています。

オークの木目を活かすために取り入れているのは、少しだけ色のあるオイルを塗ること。木肌が荒い部分にオイルが染み込み、木目が浮き上がって見えるので、より木本来の深みや強さが感じられます。また、まっすぐ美しい柾目と表情豊かな力強い板目を使い分けたり、一つの家具でも部位によって使用材や厚みなどを変えたり。木の個性を、使う人の個性に合わせて楽しんでもらうためモモ ナチュラルのオーク材の家具は、その用途によって使い分けたり、組み合わせたりして変化をつけています。