洗濯後は、生地の傷みを減らすため約30秒〜1分程度で脱水を行い、カーテンを干していきます。乾燥機を使用して乾かすと、回転による圧力や熱風により、シワができたり収縮したりとカーテンに与える負担が大きいため、長く良い状態を保つためにも、カーテンの干し方は「吊り干し」つまり、元のカーテンレールに取り付けて乾かす方法が基本です。若干生地が濡れている状態で吊り干しをすると、水の重みで自然とシワが伸びてくれるので、あとはそのまま乾くのを待つだけ。
レースカーテンとドレープカーテンを同時に半濡れ状態で吊り干しすると、湿気が溜まりやすく黒カビの原因にもなるため、お手入れのタイミングは分けて行いましょう。