無題ドキュメント

FUNCTIONAL CURTAIN

FUNCTIONAL CURTAIN -プラスαの役割を持つ機能カーテン-

色・デザイン・生地感・価格・機能性などカーテン選びではたくさんの要素があります。
その中で何を一番重視するかは人ぞれぞれですが、今回は、プラスαの役割を持った”機能カーテン”に注目して、ご紹介させて頂きます。それぞれの機能を持ったカーテンは店頭にて生地サンプルをご用意しております。
窓回りのお悩みを解決してくれる機能や気に入った生地にオプションとして付けることができる機能もありますので、ぜひカーテン選びをより広い視野で選ぶヒントにしてみてください。

カーテンの役割

カーテンの「基本的な役割」には、”遮光”、”遮蔽”、”装飾”、”断熱”、”防音”などがあり、カーテンを付ける事で快適に過ごせるお部屋作りが出来ます。役割の中でも、海外ではインテリアの一部として装飾性を重視し選ばれることが多い一方、日本では四季の変化や住環境によって機能性を求める方が多くいらっしゃいます。例えば、日差しや外の光を遮るための遮光カーテン。窓の外に道路や家が隣接しており外から部屋の中を見えにくくする遮像やミラーカーテン。他にもウォッシャブルやUVカット、防炎カーテンや形状記憶加工など。実は、日本には豊富な種類の機能カーテンがあります。

多機能な遮光カーテン

遮光カーテンの主な役割は、光を遮る事。遮る光の割合により遮光等級があり、遮光1級が最も暗く遮光率99.99%以上。人の顔の表情が識別できない暗さ。続いて遮光2級、遮光3級。外光が気になる方や、逆に家の灯りを外に漏れたくない方など、寝室や一人暮らしの部屋に選ばれる事が多い機能カーテンです。遮光生地は、織組織や糸などにアクリル樹脂加工などで遮光機能を持たせた生地の事を指し、遮光カーテンを取り入れる方法は3つあります。ライフスタイルや生地の好みにより、求める暗さや取り入れる方法をイメージして、生地選びをするのがお勧めです。

<遮光カーテンを取り入れる方法>
①遮光生地のドレープを選ぶ
 ・・1枚で遮光効果があり、一番メジャーな方法。
②遮光裏地をドレープに縫い付ける
 ・・遮光以外のドレープ生地と併せて1枚のように使える方法。
③遮光ライナーをドレープにフックで取り付ける
 ・・天然素材などドレープの生地感を残しながら取り付けられ、取り外し可能な方法。カーテンを買い替えても使用できるメリットも。

カーテンをより美しくするオプション加工

カーテンの魅力の一つ”美しいウェーブ”をより綺麗に仕上げるためのオプションが2つあります。
1つ目は、レースの裾に重りを入れて巻き上げて縫製する「ウェイトテープ加工」(サブ画像レース参照)。 レースの透け感が裾まで愉しめることで軽やかな印象と、なめらかなウェーブが味わえます。
2つ目は「形状記憶加工」(サブ画像ドレープ参照)。真空釜にて熱処理加工し繊維に形を記憶することで、裾の広がりや形崩れを抑え、美しいウェーブを長持ちさせる加工です。特に2倍ヒダでたっぷりとしたヒダ感を愉しみたい方にお勧めで、お洗濯してもウェーブが取れる事なく、半永久的に持続すると言われています。
どちらも、対応生地は限られますが、もし選んだ生地が対応可能でしたら、ぜひ美しく華やかなウェーブを味わってみて下さい。

燃え広がりにくい防炎カーテン

インテリアに欠かせないカーテンですが、布製であるため燃えやすいという欠点もあります。もし火災が起きたら?と心配な方や、消防法で防炎物品の使用が義務付けられている高さ31m(約11階)を超える高層マンションにお住まいの方に向けて、モモナチュラルでは防炎カーテンのお取り扱いもしています。防炎カーテンとは、織組織や糸の状態で難燃剤によって防炎機能を高め、防炎性試験に合格した商品のことを指します。取り付けを義務付けられている建物での使用の場合は、防炎ラベルが防炎カーテンの証明となります。“燃えない“ではなく、”燃え広がりにくい“防炎カーテンは、火災の拡大を遅らせ、消火や避難の時間的猶予を作ってくれます。高層マンションにお住まいの方だけでなく、小さい子様や高齢者のいらっしゃるご家庭でも取り入れられる機能カーテンです。

* オーダーカーテンのご注文は、MOMO NATURAL実店舗で承っております。
* カーテンの詳細は「ORDER MADE CURTAIN &RUG catalog」をご覧ください。


【 order made CURTAIN and RUG catalog 】

ファブリックカタログ2024