DAY SOFA(デイ ソファ)の魅力は、すっきりとした開放感のあるデザイン。
そのデザインの要は、ローソファでは珍しい長い脚と、薄さを追求したシンプルさ、そして“中脚がない構造”です。

□ ソファを支える“中脚”
中脚とは、本体の真ん中部分に付けられた補強用の脚のことです。
本体フレームが薄いソファや横幅のあるサイズの場合に、重さが掛かった時の歪みを抑え、荷重を逃がす役割があります。
四つの角にある脚と違い、通常時は床からわずかに浮いた状態で取り付けられていますが、ソファに体重がかかった時には接地し本体を支える脚となります。

CLOUD SOFA
クラウドソファの中脚
□ 中脚をなくし、ソファに抜け感を
重要な役割のある“中脚”ですが、デイ ソファはシンプルさと抜け感を最大限に叶えるため、あえて中脚のないデザインを採用しています。
中脚がないことで、よりすっきりとしたデザインに。さらに中脚を取り付ける土台になる板材を本体フレームの中央部分に入れる必要がないため、クッションが沈み込む遊びがつくられ、薄くても弾力性のある座り心地も実現しています。

中脚のないデイ ソファですが、軽やかなデザインと強度を両立するために、中脚に代わる工夫を施しています。

デイソファの後ろ姿
デイソファの裏側
□ ソファの強度を保つための構造と素材
中脚に代わりデイ ソファの補強を担うのが、“根太(ねだ)”です。根太は、座面フレームの裏側に渡されたオーク無垢材の補強材。これにより座った時に起こる歪みを抑えています。
通常、根太には真っ直ぐな木材が使用されることも多いですが、座った時の沈み込みにより、座面クッションが根太にあたらないようにするためにも、根太を湾曲させてクッションとの間に隙間をつくり、座り心地は影響がないように配慮もされています。

また、本体フレームの素材には、4cmもの厚みがあるオーク無垢材を使用。耐久性のある無垢材を分厚く使用することによりたわみを起こしにくく、強度があがっています。
正面から見た時には4cmの厚みを感じないよう、座枠正面下側を斜めにカットする加工をすることで、耐久性を保ちつつ、軽やかに見せています。

DAY SOFA
ソファは存在感が大きく、意外と離れた位置から見ることも多いインテリア。座っている時は中脚の存在が気にならなくても、ダイニングやキッチンから眺めた時には中脚が目に入る機会は多くあります。
特にデザインがシンプルで足元に抜け感があるソファは、中脚の存在が目立つもの。どこから見てもすっきりと、抜け感のあるソファに仕上げるために、デイ ソファには様々な工夫が施されています。

DAY SOFAについては、以下のページで詳しくご紹介しています。

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