＃06 ｜ by User Dʼs home
家族とのあたたかい景色
A comfortable home for family
長くご愛用いただいている家具と新たに迎えたい家具のため、「置きたい家具に合わせた設計」をされたD様のご自宅。ぴったりと収まる家具を見ると、どれだけ丁寧に家の事を考えられたのかを実感できます。
「前から使っているビューローやローテーブルに味が出てきたので、それを活かしたくて、家具は落ち着きのあるオーク材ミディアム色を選びました。ほかの建具や内装全体が明るいからこそ、黒い扉や家具が重くなりすぎず上品な印象を残せているように思います。」
家具と建具、どちらかのトーンに合わせるインテリアパターンも多いなか、明るい内装と落ち着いた色の家具であえてコントラストをつけたコーディネートには、ほっと落ち着く雰囲気もあります。オーク材のミディアム色のカラーは、木目への色の入り方から重たくなりすぎず、明るいトーンとも合わせやすい色味。さらに、各家具や扉に入れられた“黒”が全体をつなぎ、空間全体に統一感を生んでいます。
「しっかり収納を確保したいのは勿論ですが、収納重視で圧迫感が出てしまうのを避けたいなと。家電を置いている方は、カウンターだけにしてよかったと思います。タイルの壁を広く見せることができたので、リビングやダイニングから見た景色に抜け感があり、奥行きが広く見えるんです。」
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「普段から、妻はキッチンに、僕はダイニングに、娘はソファにいることが多いのですが、別々のことをしていてもそれぞれの存在が感じらて、居心地がいいです。」
家族が居心地よく過ごせるように考えられたD様のご自宅。リビング・ダイニングはソファで仕切ったレイアウトからも、それぞれの過ごし方を尊重しつつも家族の時間を大切にしていることがわかります。
家づくりは、家族がより良い生活を送る方法を考えること。家族のことをたくさん想い、家族と共に過ごす日常が尊い宝物であることを改めて感じる。そして、未来に夢を膨らませていく時間なのかもしれません。
