#03 | by Staff Wʼs home

家具と暮らし続ける(1/2)

Furniture that fits your daily life


LDK16帖の間取り
デイソファのあるリビング
LDK16帖の間取り

数年前、購入した中古マンションをリフォーム。引越しにあたり家具を一新する選択肢もありましたが、それまで使っていた家具も一緒に引っ越すことにしました。
以前から使っている家具を新居にどう調和させるか、どう使うか、考える楽しみも生まれ、今まで以上に持っている家具に思いを寄せるいい機会となりました。新旧の家具が組み合わさることになりましたが、時間の経過とともに育まれた温かな雰囲気がプラスされ、今ではとても居心地よく感じています。

樹種の違う家具が置かれたリビングコーディネート
ローテーブルのアイアン脚や窓際に置かれた大きなグリーンが、木材のばらつきを中和するポイントにもなっています。
リビングに光を取り入れる天然素材のカーテン
色味を抑えた空間にカーテンが表情をプラス
収納力抜群のテレビボード
ウッドベースタイプのテレビボードで収納力アップ

– 今回のお部屋は、実は家具に使われている木材が少しずつ異なります。それでも空間にまとまりがあるのは、色やグループ分けに気を配っているから。テレビボードとテーブルは色のトーンが近いアルダー材とオーク材クリア色を合わせ、さらに、壁際にくる家具とセンターに置く家具でグループ分けし、それぞれ同じ樹種でまとめています。

樹種の違う家具が置かれたリビングコーディネート
ローテーブルのアイアン脚や窓際に置かれた大きなグリーンが、木材のばらつきを中和するポイントにもなっています。
家族と共に引っ越してきた家具は、「DAY SOFA」です。コンパクトながらきちんとソファの役割を果たしている、そんなところが気に入って10年以上使っています。
2人掛けよりも少しゆとりのある2.5人掛けにしたことで、2人で座っても窮屈さを感じないですし、今のところ子どもと3人で座ることもできています。フラットな座面は子どもが昼寝をしていても寝心地が良さそう。

カバーリングであることも、長く使い続けられている理由だと思っています。子どもが小さい頃には洗えることに安心感がありましたし、引越しをした時にも、カバーを変えられることで新居との調和を考えやすくなりました。

購入した当時には気にしていなかった点も、使う人が増えることで思わぬ利点を発見し、さらに満足度が上がりました。

デイソファ 2.5人掛け