#01 | by Staff Kʼs home

居心地のいい場所 (1/2)

Comfortable place to be Myself


1K一人暮らしのレイアウト
1K一人暮らしのレイアウト

僕の自宅は長く細く奥まった1Kの間取り。居心地の良い部屋にするために、細長い空間をテレビボードと棚で部屋を間仕切り、メリハリのある部屋づくりを心がけています。入り口側の半分は食事や作業をするリビングダイニングスペース、もう半分はプライベートスペースです。
窓は奥に一つあるだけで入り口側は暗くなりやすいため、できる限り光が届くように棚はオープンラックを選びました。部屋の隅に置いた大きな鏡も、光を集め、広がりを感じさせてくれている気がします。

壁のくぼみにぴったりとはまった3人がけソファはFOB SOFA。姿勢を崩さずくつろげる、ふんわりとした座り心地が魅力
間仕切りのテレビボードとオープンラック
棚とテレビボードはオーク材、アイアンで統一
部屋を広く見せる大きな鏡
鏡が部屋に広がりを。小物で取り入れた黒がアクセント

限られた空間にダイニングテーブル、ソファ、収納、ベッド…とものが多く置かれていますが、居心地のよさを感じるのは、素材感と色にまとまりがあるから。木材はオーク材、テレビ台やソファ、椅子の脚、小物にはアクセントとして黒を入れて統一し、すっきりとまとまりつつも表情のあるインテリアに。コンパクトなスペースでも雑多な印象がなく、空間にリラックス感が生まれています。

壁のくぼみにぴったりとはまった3人がけソファはFOB SOFA。姿勢を崩さずくつろげる、ふんわりとした座り心地が魅力
料理をするのが好きで、友人を招くことも度々。以前はソファしか置いていなかったのですが、ソファでの食事に友人が気を遣っていたので、狭くてもダイニングテーブルを置くことにしました。

選んだのは、テレビボードやソファと同じオーク材のサークルテーブル。φ95cmの天板サイズは、一人で使っていて広すぎることはなく、でも友人が集まった時には4人以上で囲むこともできます。スペースに対して大きすぎないか心配でしたが、サークルテーブルは動線を邪魔せずに置けて、意外とコンパクトに収まっています。2脚置いている椅子も、片方を背もたれのないスツールにしたため圧迫感を抑えられました。

ダイニングテーブルを置いたことで、以前よりも食事の時間をよりゆっくりと過ごせるように。そして、ソファで過ごす時間とのメリハリも出来たように思います。