#04 | by Staff Hʼs home
今の家を自分たちのスタイルで
Coordinate a room with my own style



今の家を自分たちのスタイルで
Coordinate a room with my own style
結婚を機に両親から継いだ実家は、築20年程の少々年季が入った床や壁、建具。流行りのスタイルにこだわるのではなく今の“箱”に合った自分たちのスタイルを作っていこう、と夫婦で決めました。この家で気に入っているのが、小さな窓と造りつけの棚です。この場所をうまく活かせるように、ダイニングテーブルはこの配置に。インテリアショップで働いている僕の方が雑貨好きなのですが、好きなお酒を愉しむためのグラスや二人のお気に入りのものなどを少しづつ棚に飾っています。
– 内装との調和をとるため、家具は赤みのある建具や黄味がかった壁にも馴染みやすい、褐色系のアルダー材で統一。大枠の空間をワンカラーでまとめることで、雑貨やラグ、植物などアクセントにしたいものの色組みがしやすくなっています。部屋を彩る雑貨やファブリックの配色は、インテリアを考える上でよくあるお悩みですが、ベースとなる色をワンカラーにすることで色は入れやすくなります。